[ OSS ] Firefox3.0 Beta1

待望のFirefox3 betaがリリースされた。
で、さっそく入れてみたのは良いのだが、拡張が追従してないことに「上書きインストール」した後で気付く。
まぁ、仕方ないか。

投稿者 Kobito : 03:54 | コメント (0) | トラックバック

[ OSS ] 「続けられないんだったら、ソースだけは置いて、さっさと消えてしまえ」

OSSがらみで↓のような意見を良く見るようになった気がする。

もしOpenBSDがつぶれたら、誰かがOpenSSHの継続プロジェクト作ればいいのでは?
/.J::Theo、SunSSHを批判

「いまの」OpenBSDの体制が駄目になったとしても、「誰か」が後を継いでプロジェクトをリスタートするだろう。
だからといって、「いまの」OpenBSD/OpenSSHプロジェクトは潰れても良い、ということにはならないはずだ。

ソースさえ残っていれば、開発主体がどうなっても問題にならない、というのがOSSの主張するメリットだし、それ自体には異論は無い。
ただ、ソースが有れば開発主体はどうなっても良い、みたいな空気を感じてしまうことが有って、それにはすごく違和感というか嫌悪感を抱いてしまう。

うまく言葉にできないが、敬意が足りない、とかそんな感じ。
最近、OSSの在り方に疑問を感じるようになった理由の一つなのかもしれない。

投稿者 Kobito : 01:12 | コメント (0) | トラックバック

[ OSS ] 功罪とは言うけど

危険思想じゃないのか。

ペンシルバニア州の高校生でJohansenに協力するCody Brociousは、Appleが反対を表明しても、このプロジェクトは「Linuxコミュニティにとって必要なもの」と考えていると言う。
ITmedia PCUPdate:PyMusiqueの新バージョン、早くも公開に――iTunesに再び「抜け道」

iTMSを利用したいのなら、LinuxにしがみつかずにMacに移行するなり、Appleに要望するなりすべきだと思うが。
コミュニティの為を口にすれば何をしても許されるとでも思っているのだろうか。

Un*xのコンシューマレベルでのシェアが微々たるものだった昔ならともかく、今なら企業を動かすだけのシェアを持っているはず。
「使いたい→でも無い→だから作る」という発想は嫌いではないが、同じ「無いから作った」でも、本当に何も無いところを「耕してきた」かつてのUnixハッカーたちの行為と、既に「耕された」場所を「食い荒らす」ような彼らの行為を同列には捉えなれない。
まして、規約に違反し、リバースエンジニアリングして...となると、嫌悪感が先に立ってしまう。

この件に限らず、営利企業がコストをかけて耕してきた市場を、オープンソースを旗印に「食い荒らす」ような事例が目に付くようになってきた気がする。
引用記事の彼も、「Linuxコミュニティにとって必要」などと大義を語るのであれば、Appleの成果を盗むような「iTunesクローン」ではなく、オープンな「iTMSクローン」を作るべきではないか。
大げさな大義を振りかざしてみたところで、しょせん技術力の誇示としか思えず、コンピュータウィルス作者と変わらないと感じるのは私だけだろうか。

オープンであることは良いことだと思うし、多様性があるというのも素晴らしい事だと思うが、誰かの成果を盗むような***クローンしか生み出せないのであれば、オープンソースの在り方に問題があるということだろう。
少なくとも、盗人の旗印になっている点に限れば「害である」としか思えない。

投稿者 Kobito : 10:40 | コメント (0) | トラックバック

[ OSS ] カネと時間があれば大概の事は解決できる

論点がずれてるのだ。

昨今の主要なオープンソースソフトウェアの開発はボランティアが無償で行っているものではない、少なくともそれが多数派ではないという立場にわたしはいるから多分彼とは話が合わないのだろう。
未来のいつか/hyoshiokの日記:八田真行のオープンソース考現学
話が合う訳が無い。

八田氏の言うオープンソースの貢献者というのはボランティア(自発的な参加者)を暗黙のうちに仮定しているのではないだろうか。
暗黙もなにも、八田氏の記事を「その気があるのならボランティアに参加しませんか」という内容にしか読めないのは私の読解力に問題があるのだろうか。


LinuxもJBOSSもMySQLもPHPも開発の多くはその開発によって給与を支払われているプロによって行われている。もちろん無償のボランティアの貢献も非常に重要だしその重要性は失われていないがそれでもその開発力のバランスはアマチュア(それによって報酬を受けていない人)ではなく、プロ(それによって報酬を受けている人)に移ってきている。
という事を否定はしないし、
だから彼の言う人材不足の一番簡単な解決方法はスポンサーを見つけることに尽きる。それ以下でもそれ以上でもなく、スポンサーをみつけることに尽きる。能力がどうだこうだというのはまったくのナンセンスである。市場では能力はお金で買えるのである。能力、時間はお金と交換可能というのが市場なのである。
にも一理有るとは思う。
が、Linuxはプロダクトを販売そのものを生業にしている企業が存在し、JBOSSやMySQLは企業がプロダクトの開発主体であることに触れずに「給与を支払われているプロによって行われている」から「カネ」と言うのは乱暴すぎやしないか。


完成するかも分からないスタートアップのOSSプロジェクトに資金を投入する企業が現れる訳が無い。動くモノが有り、分かり易く利益に直結するからこそカネを費す企業が現れるのであって、必然的に「後乗り」にならざるをえない。
では、モノを育てるのは誰か?
また、IBMなどの世界的大企業が後押しするLinuxは必要な能力を賄えるだけのカネを有しているはずなのに、より貧乏なFreeBSDなどと比較して、圧倒的に優れていると断言されないのは何故か?
カネ以外の「何か」をインセンティブに能力を提供するボランティアの存在に他ならないのではないか。
カネが不要とは言わないが、それだけが全てでもないと思うのだ。


その後も「カネと能力」に触れて、いろいろと言ってるけど、

おれにお金と時間を与えてくれ、いいコードを書く。というのがプロのプログラマである。
なんて、カネと時間を与えられれば、良いコードを書くのは当り前じゃないの?
つか、「解決する意思が有り」という条件下であれば、「使いかたを間違えなければ」という注釈が付くにしても、カネか時間があれば大概の事は解決できる、と思うけど。

投稿者 Kobito : 00:57 | コメント (1) | トラックバック

[ OSS ] 多分、コーディネータが不足している

「じゃ、僕ドキュメンテーションします」って言う話ではないと思ったのだが。
ドキュメンテーションというのは「凡人」というより「初心者」に最もお薦めの入口である。なにしろ一番「目立つ」。そして利用者はとにかくハッカーからは「とてもよろこばれる」。
404 Blog Not Found:Everybody is Nobody Sometimes
確かにそうなんだろうとは思うけど。
弾氏の記事も、元になってる八田氏の記事も、OSSプロジェクトへの参加を尻込みする理由を「スキルに不安があるから」だという視点になっていて、だから「スキルを問わない作業もあるから大丈夫」という内容になっているが、本当に「それ」が理由なのだろうか。
弾氏の言うドキュメンテーションにしたところで、「ドキュメンテーションに困っているハッカー(プロジェクト)」をわざわざ探し出してまで参加するような人材なら、とっくに居場所を見つけているだろう。
私は、八田氏が対象にしたのは「OSSを利用しているので自分も何か貢献したい...。けど、特定の目的(作業)は無い」という人たちだと思ったが、こういう人たちと「ハックする」人たちを同列に扱ってはいけないと思う。

「OSSに貢献したい」が理由でハックしている人が皆無とは言わないが、どちらかといえば「自分が困った」「楽しそう」等など、主として「自分の為」が多いように思えるし、こういう能動的になれる理由がある人なら進んで目的のプロジェクト(内のプロジェクト)を見出して参加していくのだろう。
しかし、ただでさえ特に希望する作業を持たずにただ参加(貢献)したいと言うのは、かなり敷居が高いと思われるのに、取り立てて特定の目的も無く「何か貢献を...」などという漠然とした動機の人に居場所を探し出せ、というのは乱暴な気がする。

例えば、積極的に居場所を見つけるほど能動的でない「貢献」希望者の為に、コーディネータが人手不足のプロジェクトと橋渡しするという仕組みはどうだろう。
特に希望する作業を持たない「貢献」希望者が登録する窓口があって、こういうプロジェクトが人手を欲しがってますよ、とマッチングしてくれるコーディネータでも居れば、希望者も気楽に参加できるのではないだろうか。
.....自分で言っておいて、何かが違っている気がしないでもないが、それでも、「敷居を下げる」「間口を広げる」という点では悪いアイデアでは無いと思うのだ。

投稿者 Kobito : 02:19 | コメント (3) | トラックバック