« おいおい | メイン | 根本を突き詰めてほしい »

[ OSS ] 多分、コーディネータが不足している

「じゃ、僕ドキュメンテーションします」って言う話ではないと思ったのだが。
ドキュメンテーションというのは「凡人」というより「初心者」に最もお薦めの入口である。なにしろ一番「目立つ」。そして利用者はとにかくハッカーからは「とてもよろこばれる」。
404 Blog Not Found:Everybody is Nobody Sometimes
確かにそうなんだろうとは思うけど。
弾氏の記事も、元になってる八田氏の記事も、OSSプロジェクトへの参加を尻込みする理由を「スキルに不安があるから」だという視点になっていて、だから「スキルを問わない作業もあるから大丈夫」という内容になっているが、本当に「それ」が理由なのだろうか。
弾氏の言うドキュメンテーションにしたところで、「ドキュメンテーションに困っているハッカー(プロジェクト)」をわざわざ探し出してまで参加するような人材なら、とっくに居場所を見つけているだろう。
私は、八田氏が対象にしたのは「OSSを利用しているので自分も何か貢献したい...。けど、特定の目的(作業)は無い」という人たちだと思ったが、こういう人たちと「ハックする」人たちを同列に扱ってはいけないと思う。

「OSSに貢献したい」が理由でハックしている人が皆無とは言わないが、どちらかといえば「自分が困った」「楽しそう」等など、主として「自分の為」が多いように思えるし、こういう能動的になれる理由がある人なら進んで目的のプロジェクト(内のプロジェクト)を見出して参加していくのだろう。
しかし、ただでさえ特に希望する作業を持たずにただ参加(貢献)したいと言うのは、かなり敷居が高いと思われるのに、取り立てて特定の目的も無く「何か貢献を...」などという漠然とした動機の人に居場所を探し出せ、というのは乱暴な気がする。

例えば、積極的に居場所を見つけるほど能動的でない「貢献」希望者の為に、コーディネータが人手不足のプロジェクトと橋渡しするという仕組みはどうだろう。
特に希望する作業を持たない「貢献」希望者が登録する窓口があって、こういうプロジェクトが人手を欲しがってますよ、とマッチングしてくれるコーディネータでも居れば、希望者も気楽に参加できるのではないだろうか。
.....自分で言っておいて、何かが違っている気がしないでもないが、それでも、「敷居を下げる」「間口を広げる」という点では悪いアイデアでは無いと思うのだ。

投稿者 Kobito : 2005年09月30日 02:19

このエントリーのトラックバックURL

トラックバックはご自由にどうぞ。報告は不要です。

http://kobito.dnsalias.com/kobito/mt/mt-application/mt-tb.cgi/163

このエントリーへのトラックバック

» 八田真行のオープンソース考現学 from 未来のいつか/hyoshiokの日記
http://blog.japan.zdnet.com/mhatta/?tag=c_right を読むが何か違和感を感じる。なんでだろうか?想像するに、八田氏の... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2005年10月04日 21:41

このエントリーへのコメント

コーディネータ(志望者)しか存在していないことが、衰滅著しい現在の日本のオプソ界の姿をつくり出した大本の原因だと思います。

投稿者 とろぷとん : 2005年10月09日 20:20

コーディネータ(志望者)しか存在していない、と言う程コーディネータが溢れているとは思えませんが。

投稿者 kobito : 2005年10月11日 00:10

eC7TL1

投稿者 Hxupgglw : 2009年07月15日 07:31

コメントしてください

ご感想など残してもらえると励みになります




保存しますか?