この人を知ったのは、訃報を聞いたときだったか。
あの時、たしかに「気になった」はずなのに、なぜ良く知ろうとしなかったのだろう。
GHQと渡り合った男、白州次郎氏の生涯を駆け足で紹介する内容だが、たしかに格好いい。
資産家の家に生まれ、時代に恵まれたから...で済ませてしまうこともできそうだが、時代に愛されたひとだったのだろう。
白洲氏が現代の第一線に居てくれたら...と思うが、「現代」はこの人を許容できないような気もする。
いや、この人なら窮屈な「現代」を跳ね返してしまうかも知れないが。
本書だけでは駆け足過ぎて正直物足りないが、本人の著書も入手可能だし、より深く知ることもできそうだ。
...あの時に、この人の言葉に触れていたら、もうすこしマシな大人になれていたかも。
今からでも決して遅くはないだろうが、悔やまれる。
投稿者 Kobito : 2006年02月07日 00:54




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