英会話教室のNOVAが経営破綻なのだそうで。
日曜に市内のショッピングセンターに行ったら、そこのNOVA教室の前に手書きの張り紙がしてあって、見てみると所属している外国人講師個人のメッセージ。
要約すると「いろいろあって教室が開けなくてごめんなさい。すぐに教室を再開できるといいな。何か有ったら僕に連絡してね」で、私物と思われる携帯電話番号が添えてある。
会社としての公式な文書は無く、講師個人のメッセージしか掲示されていない光景に、現場の困惑が見て取れた。
そもそもの経過を良く知らないのだが、数日前の報道番組では負債のほとんどが受講者の前払い金とか言っていたから、返金時の処理に問題が有った事についての裁判でNOVA側が負けたことがきっかけになった「取り付け騒ぎ」なのだろう。
むやみに拡大路線を突き進んだせいで講師が不足している教室が多々あったそうだし、事態そのものは仕方の無い事なのかもしれない。
が、返金を求める人達の「返金を求めた理由」がそれだけで無く、「返金裁判時の報道でNOVAに不信感を抱いた」が存在するなら、NOVAだけの問題では無くなる。
判決当時の報道をきちんと聞いていなかったのだが、ワイドショーなどではNOVAを悪徳業者(のようなもの)扱いしていたような気がする。
非は非として責めるのは当然としても、それをワイドショー等が必要以上に面白おかしくなるよう演出したことで「部分的に不正が存在した→会社そのものが悪」風の印象に繋がったという可能性は無いのだろうか。
講座に不満がなくとも、報道を通じて抱いた悪印象のために解約を求めた人達が居るなら、その割合によっては「マスコミによる印象操作が原因での倒産」が真相と言う事もあり得てしまう。
NOVAの問題は置くとしても、ワイドショー風の印象操作が罷り通るなら当のワイドショーを放送する放送局自身は確実に悪なのだが、そもそも「報道」と性質の違う番組が同列に有るのは問題だと思う。
事実を(基本的に)客観視して伝える(事になっている)報道と、事実を面白おかしく伝えるワイドショーの間には、枠組みとしてきちんと線を引くべきではないだろうか。
「あの報道番組を流している局」の番組だから、「このワイドショーで言っている事も信用できる」となるのはマズすぎると思うのだが。
投稿者 Kobito : 2007年11月06日 03:27




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